経理・税務

●経理・税務
商工会では商工業者の皆さんが正しい記帳で、経営状況を数値で把握し、近代的な経営を進められるように、専門の職員を配置して日頃の記帳から、決算申告までの相談指導にあたっております。
特に、確定申告時には税理士等専門家を招き相談にあたっております。講習会等にも極力ご参加いただき、勉強して節税に努めて下さい。
また、日頃の記帳業務ややっかいな決算等の手間から解放され、仕事に時間を有効に活用できるように、コンピュータを利用して記帳業務のお手伝いをしております。
大勢の会員の方が利用しておりますので、お気軽にお声をお掛け下さい。
記帳機械化
● 商工会の職員があたりますので安心です。
● 取引の記録(現金出納帳等)を商工会に提出して下さい。
● 総勘定元帳、残高試算表、損益計算書、貸借対照表等の豊富な財務資料が作成されます。(青色申告特別控除が受けられる書類が揃います。個人事業者でも資料が揃い、許可申請や金融相談はバッチリです。)
青色申告
● 適正な記帳を行うことにより、経営の健全化を推進し、併せて税金面で優遇処置があります。
① 個人事業者が生計を一にする親族に支払った給与の金額について適正と認められるものが専従者給与として全額必要経費になります。
② 貸し倒れ引き当て金などの繰入額が必要経費になります。

正規の簿記の原則により経理している場合(元帳、貸借対照表、損益計算書等の作成)には青色申告特別控除制度により最高55万円まで、簡易帳簿による経理は45万円まで所得控除されます。それ以外の青色申告者には10万円の控除が摘要されます。
ただし、簡易帳簿による特別控除は現行法で平成14年分までとなっております。

④ 損失が出た場合には3年間の繰り越し控除が認められます。
⑤ 減価償却に特別控除が認められます。
上記以外にも節税のための特典が認められております。